サポート(Q&A)
DigidataのQ&A
質問
Digidata1322Aが正常に動作しない。
回答
次の3点を確認して下さい。
pCLAMPの場合は、ドングル(パラレルポートキー、USBキー)が壊れていないかのチェック
Digidata1322Aが正常に認識されているか
Digidata1322AのANALOG OUTが正常に動作しているか
Digidata1322AのANALOG INが正常に動作しているか
Digidata1322Aが正常に認識されているか
ClampexかAxoscopeを起動します。
メニュー「 Confiugre / Digitizer... 」を選択しますと、次のウインドウが表示されます。
「Digitizer」を「Demo」から「Digidata 132x Series」へ変更します。
ドングル(パラレルポートキー、USBキー)に不具合がある場合は、次のウインドウが表示されます。
きちんとついていますか
外れそうではないですか
「Configure...」ボタンをクリックしますと、次のウインドウが表示されます。
Digidata132xの認識とキャリブレーション行います。
認識させるために、「Detect」ボタンをクリックします。
「Detect」ボタンの下に「Detected」と表示されます。
必要ならば、キャリブレーションを行います。
Digidata132xの「Analog OUT #0,#1」の接続を外します。
「Calibrate」ボタンをクリックします。
「Calibrate」ボタンの下に「Calibrated」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
次のウインドウが表示されます。「Configure」の表示によって認識しているかしていないかを確認できます。
認識している(SCSI IDやシリアル番号によって表示は変化します。)
Digidata 132x SCSI ID = 4 Serial Number = 88888
認識していない
Not present
正常に動作しないようであれば、不具合個所を連絡して下さい。
Digidata1322AのANALOG OUTが正常に動作しているか
ANALOG OUT 0とANALOG OUT 1をオシロスコープや電圧計に接続します。
ClampexかAxoscopeを起動します。
Lab Benchを次のように設定します。
メニュー「Confiugre / Lab Bench...」を選択し、「Output Signals」タブをクリックし、次の個所を画面と同じように設定します。
Digitizer Channels
Signals
Scaling / Signal units
Scaling / Scale factor
同様に、次の個所を画面と同じように設定します。
Digitizer Channels
Signals
Scaling / Signal units
Scaling / Scale factor
データ出力の設定を変更します。
メニュー「Acquire / Edit Protocol... 」を選択し、次の個所を画面と同じように設定します。
Acquisition Mode
Trial Length / Duration
Sampling / Sampling interval per signal
Sampling / Sweep length per event per signal
「Output Signals」タブをクリックし、次の個所を画面と同じように設定します。
Analog Out Channels / Channel #0
Analog Out CHannels / Channel #1
画面左側に、次の表示があります。
ここで、「Analog OUT 0」と「Analog OUT 1」の出力電圧を変更できます。
「Analog OUT 0」の出力電圧の変更は、「OUT 0(V)」の下の数値を変更します。
「Analog OUT 1」の出力電圧の変更は、「OUT 1(V)」の下の数値を変更します。
「ANALOG OUT 0」が正常に動作しているか確認します。
「ANALOG OUT 0」を -9Vにして下さい。
オシロスコープあるいは電圧計が何ボルトを指しているか確認し、「ANALOG OUT 0」から出力した -9V とほとんど一致するか確認して下さい。
同様に、 -5V , 0V , 5V , 9Vもためして下さい。
「ANALOG OUT 1」が正常に動作しているか確認します。
「ANALOG OUT 1」を -9Vにして下さい。
オシロスコープあるいは電圧計が何ボルトを指しているか確認し、「ANALOG OUT 1」から出力した -9V とほとんど一致するか確認して下さい。
同様に、 -5V , 0V , 5V , 9Vもためして下さい。
正常に動作しないようであれば、不具合個所を連絡して下さい。
Digidata1322AのANALOG INが正常に動作しているか
ANALOG OUT 0の出力を、ANALOG IN 0に入力し、ANALOG OUT 1の出力を、ANALOG IN 1に入力しチェックを行います。
Digidata 1322Aを次のように配線して下さい。
端子1
端子2
配線1
Analog IN 0
Analog OUT 0
配線2
Analog IN 1
Analog OUT 1
ClampexかAxoscopeを起動します。
Lab Benchを次のように設定します。
メニュー「Confiugre / Lab Bench...」を選択し、次の個所を画面と同じように設定します。
Digitizer Channels
Signals
Scaling / Signal units
Scaling / Scale factor
同様に、次の個所を画面と同じように設定します。
Digitizer Channels
Signals
Scaling / Signal units
Scaling / Scale factor
「Output Signals」タブをクリックし、次の個所を画面と同じように設定します。
Digitizer Channels
Signals
Scaling / Signal units
Scaling / Scale factor
同様に、次の個所を画面と同じように設定します。
Digitizer Channels
Signals
Scaling / Signal units
Scaling / Scale factor
データ取得の設定を変更します。
メニュー「Acquire / Edit Protocol... 」を選択し、次の個所を画面と同じように設定します。
Acquisition Mode
Trial Length / Duration
Sampling / Sampling interval per signal
Sampling / Sweep length per event per signal
「Input Signals」タブをクリックし、次の個所を画面と同じように設定します。
Analog IN Channels / Channel #0
Analog IN Channels / Channel #1
「Output Signals」タブをクリックし、次の個所を画面と同じように設定します。
Analog Out Channels / Channel #0
Analog Out CHannels / Channel #1
メニュー「Acquire / View Only」を選択しますと、データが取得されます。
*DEMOモードですので、波形は異なります。
画面左側に、次の表示があります。
ここで、「Analog OUT 0」と「Analog OUT 1」の出力電圧を変更できます。
「Analog OUT 0」の出力電圧の変更は、「OUT 0(V)」の下の数値を変更します。
「Analog OUT 1」の出力電圧の変更は、「OUT 1(V)」の下の数値を変更します。
「ANALOG OUT 0」の出力電圧が、「ANALOG IN 0」へ入力されているかを確認します。
「ANALOG OUT 0」を -9Vにして下さい。
「ANALOG IN 0」の波形から何ボルトかを確認し、「ANALOG OUT 0」から出力した -9V とほとんど一致するか確認して下さい。
同様に、 -5V , 0V , 5V , 9Vもためして下さい。
「ANALOG OUT 1」の出力電圧が、「ANALOG IN 1」へ入力されているかを確認します。
「ANALOG OUT 1」を -9Vにして下さい。
「ANALOG IN 1」の波形から何ボルトかを確認し、「ANALOG OUT 1」から出力した -9V とほとんど一致するか確認して下さい。
同様に、 -5V , 0V , 5V , 9Vもためして下さい。
正常に動作しないようであれば、不具合個所を連絡して下さい。